【1月26日 MODE PRESS WATCH】「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」が2015年秋、東京・銀座の中央通りに国内最大の旗艦店をオープンする。ブランドにとって同店は、全カテゴリーの商品を展開する世界初店舗となる。

 広さ702平米の新旗艦店は、3フロアで構成される。1階では「マイケル・コース コレクション」と「マイケル マイケル・コース」のハンドバッグ、スモールレザーグッズやウォッチ、ジュエリーなどのアクセサリー類を展開。2階では「マイケル・コース コレクション」と「マイケル マイケル・コース」両ウィメンズ・ラインのレディ・トゥ・ウェアを取り扱う。地下フロアでは国内初となるメンズ・ウェア及び男性用アクセサリー類を展開する。

 店舗デザインは、昨年中国・上海にオープンした静安ケリーセンター店でも用いられた新コンセプトを採用。ブランドを象徴するメタリックやテクスチャーを織り交ぜたファサードは、発光スクリーンで構成されており、スパンコール・ガウンのような世界観を創り出す。外壁部分には大型のビデオ・スクリーンが設置され、1階の正面は白の大理石フレームで縁取られた大型のガラス窓が設置される予定だ。

 デザイナーのマイケル・コースは「銀座店のオープンをとても楽しみにしています。東京は世界でもトップレベルのファッション都市であり、銀座はその中でも世界有数のショッピング・エリアです。この特別な場所に私のお店をオープンできることは、エキサイティングであると同時に誇らしいことと感じています。私はこの新店でお客様をお迎えすること、そして洗練やグラマー、リラックス感といったさまざまな要素をミックスしたデザインの商品をご紹介できる日を楽しみにしています」とコメントしている。(c)MODE PRESS