【1月8日 MODE PRESS WATCH】『プラダを着た悪魔』のスタッフと女優、アン・ハサウェイ(Anne Hathaway)が9年ぶりに再びタッグを組み、ニューヨークを舞台に再び描くラブ・ストーリー『ブルックリンの恋人たち』が、3月13日よりTOHOシネマズと六本木ヒルズほか全国で公開される。

 モロッコで生活しながら人類学博士号を目指すアン・ハサウェイ演じるフラニーは、ミュージシャン志望の弟ヘンリーが昏睡状態に陥り、急遽ニューヨークへと戻る。弟の夢に反対し喧嘩したまま疎遠だったフラニーだが、彼の心動かす音楽に初めて触れ、弟の内面を知りたいと思い立つ。彼の日記を手がかりに足あとを辿るなか、ライブハウスで弟が憧れるミュージシャンのジェームスに偶然出会い、互いに惹かれ合っていく。しかし全てには終わりがある・・・7日間の甘く切ない恋を描く。本作に重要な音楽とそれによって展開していくストーリーに注目したい。

 アン・ハサウェイが脚本に惚れ込み、主演だけでなくプロデューサも務めたという本作。『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞を受賞し活躍を続けるアン・ハサウェイの新しい魅力に触れられる一作だ。(c)MODE PRESS