【11月28日 Relaxnews】1年以上空席だった「マルベリー(Mulberry)」の新クリエイティブディレクターに、ジョニー・コカ(Johnny Coca)が就任する。

 コカは現在、「セリーヌ」のクリエイティブディレクターを務めるフィービー・ファイロ(Phoebe Philo)の元でアクセサリー部門のヘッド・デザイン・ディレクターとして革製品や靴、ジュエリーやサングラスなどのデザインを手がけている。

 「マルベリーのような一流の英国ブランドでクリエイティブディレクターとして働き、そのクリエイションを新たな方向へ導けることを非常に楽しみにしています」とコカはコメントを発表した。

 スペイン南部のセビリアで生まれたコカは、その後パリ国立高等美術学校(Ecole des Beaux-Arts)、エコール・ブール国立工芸学校(Ecole Boulle)などパリの一流校で学んだ。現在は「セリーヌ」で働く傍ら、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)やフィービー・ファイロの母校であるセントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins College of Art and Design)で講師も務めている。

 なお就任は、2015年7月予定。(c)Relaxnews/AFPBB News