【11月27日 MODE PRESS】2011年に人種差別的暴言を吐いたとして「ディオール(DIOR)」を解雇され、先月「メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」のクリエイティブディレクターとして業界復帰を果たしたデザイナー、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)がBFC功労賞(BFC Outstanding Achievement Award)のプレゼンターに選ばれ、米『ヴォーグ(VOGUE)』誌のアナ・ウィンター(Anna Wintour)編集長を表彰すると一部報道が伝えた。

 ガリアーノは来週渡英する計画を立てており、これは12月1日にロンドン(London)のコリセウム劇場(Coliseum theatre)で行われる表彰式の時期と一致するという。

 この報道について、英国ファッション協議会(The British Fashion Council)と『ヴォーグ』誌はコメントを発表していない。アナは、“世界的に素晴らしいクリエイティブなデザイナー”を育ててきたと高い評価を得ており、この功績を称え、賞を授与される。

 他にも「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」やデザイナーのジョナサン・ウィリアム・アンダーソン(Jonathan William Anderson)らが、「ブリティッシュ・ファッション・アワード(British Fashion Award)」の候補者にノミネートされている。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS