【11月10日 MODE PRESS WATCH】日本最大級の現代アートフェスティバル、横浜トリエンナーレ会期中のフィナーレを飾るプログラム「スマートイルミネーション」が10月30日から4日間開催された。

 1日の夜、アートパフォーマンス参加作品「夜光船」で、世界最古のシャンパーニュメゾン「ルイナール(Ruinart)」のインタープリテーション、アロマにインスパイアされたオリジナル懐石と共に2人の現代アーティストと茶人によるエクスクルーシブな茶席が設けられた。

 3.11の年に節電するだけでは街も心も暗くなってしまうと、グリーンエネルギーとアートのチカラで新しい夜景を作り出そうと始まったスマートイルミネーションは、美しいだけでなく、豊かな光が身も心もあたためてくれる素晴らしいプロジェクトへと進化。長年アートを支援している「ルイナール」はこの活動に賛同、協賛に繋がった。

 本企画の主体となったのは、地元名士・有志によって組織されている「横浜街づくり倶楽部」と「水辺荘」、そしてワコールアートセンターがバックアップしている。アーティストと茶人による二つの異なるお茶席にルイナールのインタープリテーションが見事にマッチした空間には、HIGASHI-YAMA Tokyoの懐石弁当も用意された。

 ルイナールとお茶席とアートな夜景。心豊かな一夜を、この日集まったゲストたちは一期一会の出会いのなかで思う存分に楽しんだ。

■関連情報
・スマートイルミネーション公式サイト:http://www.smart-illumination.jp/
・ルイナール公式サイト:http://www.mhdkk.com/products/ruinart.html
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