【10月7日 MODE PRESS WATCH】「ナイキ（NIKE）」とデザイナーの高橋盾（Jun Takahashi）率いる「アンダーカバー（UNDERCOVER）」が展開する「GYAKUSOU」の14年ホリデーコレクションが発表された。

 「ナイキランニング」と「ナイキ スポーツ リサーチ ラボ」による最高レベルのイノベーションを取り入れ、高橋と彼が率いるGIRAランニングクルーによる厳しいテストを経て完成した同コレクションには、画期的なランニングユニフォームが揃う。

 例えばボトムスには、タイツにショーツを重ねるのではなく、一枚のアイテムで走りたいという高橋の希望を反映させた。単にショーツを取り除くだけでなく、家の鍵や電車のパス、小銭などを持ち歩けるポケットもつけるなど機能性にこだわってデザインした結果、「メンズユーティリティロングタイツ」が誕生。必需品を入れるポケットのついた上部に、タイツが組み合わされている。

 メンズとウィメンズで展開する「エンジニアドスリーブ コンポジットジャケット」には、ボディ部分に天候から身体を守るための合成素材「ストームFITコンポジット」を使用する一方、袖と首部分にはエンジニアドニット素材を使用し、動きやすくした。また小物を入れるポケットや、脇の通気口と後ろ身頃に描かれたGYAKUSOUのロゴが体熱を冷ます役割を果たすなど、ランナーのニーズに対応できるアイテムになっている。

 さらに「ナイキ」独自の発汗分布図「スウェットマップ」を元に開発された2種類のトップス、「ドライフィット スウェット マップ ロングスリーブトップス」と「ドライフィット スウェットマップ ショート スリーブトップス」は、身体の熱が最も高くなりやすい部分の通気を促すよう、ジャガード素材が機能的に編み上げられている。「エンジニアドスリーブ コンポジットジャケット」と合わせて着られるよう連結式のスリーブや、隠しポケットのついた裾も特徴だ。コレクションは各地のNikeLabおよび NIKE.COM/NIKELABで、23日から順次発売される。

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・ナイキ 公式HP：http://www.nike.com/jp/ja_jp/
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