【7月7日 Relaxnews】英ヴァージンアトランティック航空(Virgin Atlantic AirwaysVA)は、ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)と共同で制作した同社の新ユニフォームを公開した。

 ヴァージン(Virgin)・グループを率いるリチャード・ブランソン(Richard Branson)会長が創業した同航空は、今年30周年を迎えるのに合わせてユニフォームを一新。デザインを担当したヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)は、可能な限りユニフォームの色合いや着具合が新鮮さを失わないよう、ペットボトルを再利用したポリエステル繊維に撥水加工を施し、耐久性とオリジナリティーを併せ持つユニフォームを作り上げることを目指した。

 女性用ユニフォームは、1990年代初めのクラシックなスタイルに手を加えたベッティーナ・ジャケットと、後方にダーツが入った、お揃いの赤いペンシルスカート。一方男性用はウールを使用し、サヴィルロー(Savile Row)の影響を受けたスリーピース・スーツとなっている。

 新ユニフォームは客室乗務員やパイロット、地上職員用など合計22種類あり、7500人以上の職員が着用する予定。(c)Relaxnews/AFPBB News