【6月6日 MODE PRESS】クロンティップイノベーションが3日、“世界各地からよりすぐったナチュラルグローサリー”をテーマに20ブランドの商品を集めた展示会を開催した。普段の暮らしに上質な心地よさをプラスする、パッケージデザインにもこだわった注目のおしゃれフードを紹介する。

■ブルックリン発のビーントゥバーチョコレート「カカオ プリート」

 「カカオ プリート」はカカオ豆の栽培から製品化まで全て手がける、ブルックリン発のビーントゥバーチョコレートブランド。設立者は航空宇宙エンジニアという特異な経歴を持つダニエル・プリート・プレストン。100年以上の歴史を持つドミニカ共和国の自給型オーガニック農園で栽培したカカオ豆ときび砂糖を、ブルックリンのファクトリーまで運び製造を行う。

 展開するチョコレートのココア豆の含有量は全て72%以上となっており、深く独特な味わい。ブルックリン在住のアーティスト、ソフィエ・ブラックオールが手がけるイラストパッケージは、旧世紀を思わせる美しい仕上がり。フレーバーごとに異なるデザインのポストカードが付属するのでプレゼントにもぴったりのグルメチョコレートだ。

■アートのように美しい、「ディック テイラー クラフトチョコレート」

 「ディック テイラー クラフトチョコレート」は、絵画のように繊細で美しいデザインが魅力のクラフトチョコレートブランド。「家具作りに必要な手間と慎重さはチョコレート作りと遠くはない」と語る元家具職人のディックとテイラーが、カリフォルニア州にある小さな工房で生豆から1か月かけて製造を行っている。

 チョコレートには余分なミルクやバニラ、乳化剤などを一切使用せず、有機カカオ豆と有機きび砂糖のみを加えて生産。シンプルなデザインが美しいレタープレスのパッケージは、印刷から梱包まで全て自分たちで手がけている。

■子供が安心して食べられるポップコーン

 「クインポップコーン」は子どもが安心して食べられるレンジ用ポップコーン。「生まれたばかりの息子が安心して食べられるポップコーンを作りたい」という一人の母親の想いが、米クラウドファウンディングサイト「キックスターター」を通して実現。通常のレンジ用ポップコーンに多く含まれる「硬化油」や「PFDA」などの添加物を排除し、安全面に配慮。オリーブオイル&ハーブやチェダー風味など、大人も楽しめる5種類のフレーバーを展開し、ヘルシーさとおいしさを両立した。非加熱のプレスドオイルとナチュラルフレーバーの2種のパウチが同梱されているので、振りかけてシェイクすることでフレッシュなポップコーンを楽しめる。(c)MODE PRESS