【5月28日 MODE PRESS WATCH】モナコ公国のシャルロット・カシラギ(Charlotte Casiraghi)が、9月から一部の国で展開される「グッチ(GUCCI)」新コスメティックコレクションのキャンペーンモデルに抜擢された。  

 「グッチ」新コスメティックコレクションは、アイメイク、フェイス、リップ、ネイルの他、ブラシとスキンケアラインの展開を予定している。マート・アラス(Mert Alas)とマーカス・ピゴー(Marcus Piggott)が撮影を担当したキャンペーンビジュアルと、ファビアン・バロン(Fabien Baron)が監督を務めたムービーは、新コレクションの展開に合わせて9月に公開される。

 クリエイティブディレクターのフリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)は「モダンでアイコニックなグッチウーマンを体現するシャルロットを選んだのは、ごく自然の流れでした。印象的な美しさもさることながら、彼女はとても洗練されていて、成功も収めています。アイコニックな存在であるシャルロットは、グッチのアンバサダーにふさわしい女性です」とコメント。シャルロットは「これまで4年間、フリーダとの関係は実に楽しいものでした。今回この新たなシグネチャーとなるプロジェクトでまた一緒に仕事ができることをとても嬉しく思います」と語った。

 シャルロット・カシラギは、故グレース・ケリー(Grace Kelly)公妃の孫にあたるモナコ公国の公女。世界的フォトグラファー4組を起用した「グッチ」の広告キャンペーン「フォエバー・ナウ(FOREVER NOW)」でもキャンペーンモデルを務めている。(c)MODE PRESS