【2月7日 MODE PRESS】ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)がモデルとしてまだ駆け出しだった頃、常に彼女の相談相手だったのは、なんとケイト・モス(Kate Moss)だったという。

 ケイトの40歳の誕生日を祝し、ナオミは夕刊紙ロンドン・イブニング・スタンダード(London Evening Standard)に次のようにコメント。
「私たちは姉妹のようでした。ケイトはクールで、スタイリッシュで、たまに私たちにどんな服を着ればいいか教えてくれました『もっとファンキーで控えめな方がいいわよ』と、そのときはアドバイスしてくれました。彼女のアドバイスを受けて、一度『ガリアーノ(Galliano)』のドレスに『アディダス(Adidas)』のスニーカーを合わせたことがありますが、今思い返すとあれは大失敗でしたね。ケイト・モスに似合っても、他の人には似合わない、彼女だからこそ許されるスタイルがあるということにそのとき気がつきました」。

 ケイトがまだ15歳の時、ロサンゼルスで初めて会ったナオミは、モデル仲間だったクリスティ・ターリントン(Christy Turlington)と共に親交を深めた。

 ナオミは「クリスティと既に面識があったのはラッキーでした。そしてケイト も加えて3人組になったのです。クリスティと私は、デザイナーの特徴はもちろんのこと、どういうふうな仕組みになっているのか、モデルをする上で何に気を付けるべきかなど、ケイトにモデルとしての色々な手ほどきをしました」と語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS