【10月25日 MODE PRESS】モデル/女優のロージー・ハンティントン=ホワイトリー(Rosie Huntington-Whiteley)は、モデルは「今までに無いほど現実的」でなければならないと考えているようだ。仕事のオファーを望むなら知的さと好かれるような性格が必要だと持論を語る。

 16歳でキャリアをスタートしたロージーは、「今までよりも責任が問われています。今やモデルはうわべだけのイメージでなく、知的で、意見を持ち、性格の良さを期待されているのです」。そんな彼女は、つい先日、英デパート「マークス・アンド・スペンサー(Marks & Spencer)」のためにランジェリーコレクションをデザインし、過去最速売り上げ記録を更新したばかり。

 彼女なりに業界に対して明確な意見を持っており、特に若いモデルに対する指導が不十分だと感じているようだ。エージェントに一日1貫の寿司だけ食べるよう指示された実体験を踏まえ、モデル業界を非難した。「何も教えてもらえなかったような気がしています。ワークショップもなければ、どのような食生活を送り、キャスティングのときに何を着ていけばいいかも教えてもらえませんでした」

 彼女は偽物のアグ(UGG)ブーツを履いていたことで馬鹿にされたこともあると語り、きちんとしたアドバイスがあればそのような事態も回避できると語った。「そのブーツを履いて、レストランに行ったら、みんなが振り向いて私を見て笑い出したのを今でも覚えています」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS