【5月24日 MODE PRESS】「カルバン クライン コレクション(Calvin Klein Collection)」を手がけるフランシスコ・コスタ(Francisco Costa)が、今後の展開やセレブのドレスアップについて語った。

■メイシーズで成功を収め・・・

 昨年ブランド初の試みとして米百貨店「メイシーズ(Macy's)」とのコラボ・カプセル・コレクションを展開し、大成功を収めたコスタ。現在は新たなパートナーとそれに続く第2弾に取り組んでいるようで「今は、このカルバン・クラインでまた異なる企業と違うラインを展開するべく動いています」と語る。

■着る人が美しく見えることが第一

 コスタは6日に行なわれた「コスチューム・インスティチュート・ガラ(Costume Institute Gala)」で、女優のケイティ・ホームズ(Katie Holmes)にドレスを提供した。そのフィッティングについてコスタは「ケイティはあるドレスを気に入っていましたが、最後に違う一着をすすめると『その方がいいですね!』と目を輝かせました」とコメント。当日ケイティは、パンクをテーマにした企画展「Punk: Chaos to Couture」の雰囲気には合わない真っ白なロングドレスで登場したが、コスタはそれは関係ないと考えていたという。「ドレスアップする際に、(展覧会の)テーマなんて関係ありません。重要なのは美しく、そしてゴージャスに見えることです」と語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS