【7月5日 AFP】米メジャーリーグ(MLB)ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)が、首から右肩にかけての筋肉を痛めたとして松坂大輔(Daisuke Matsuzaka)投手を故障者リスト(DL)に入れたと発表した。

 2012年シーズンはここまで5度の先発登板を果たしている松坂は0勝3敗、防御率6・65と不振にあえいでおり、2日のオークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)戦では4安打5失点2四球を記録し、キャリア最短となる2回途中で降板していた。 

 レッドソックスは4日現在でシーズン成績を42勝40敗とし、アメリカン・リーグ東地区4位につけているが、ワイルドカード争いでは、首位のロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム(Los Angeles Angels of Anaheim)に2.5ゲーム差としている。

 また、ワシントン・ナショナルズ(Washington Nationals)の王建民(Chien-Ming Wang)も、腰の張りのため故障者リストに入った。春季キャンプでの故障でシーズン序盤を棒に振った王建民は、ここまで7試合に先発し2勝3敗、防御率7・61となっている。(c)AFP