【4月9日 MODE PRESS】伊ファッションブランド「ディーゼル(DIESEL)」は、伊モーターサイクルブランド「ドゥカティ(DUCATI)」とコラボレーションし、特 別仕様モデルのバイクとメンズウェアのカプセル・コレクションを展開する。これを記念して3月29日、東京・渋谷のディーゼル シブヤ(DIESEL SHIBUYA)でローンチイベントが開かれ、ディーゼルのレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)創始者兼社長が出席した。

■カラーも特別!モンスター ディーゼル

 ディーゼルは、11年にドゥカティとパートナーシップを締結し、MotoGPチームのスポンサーに就任。それがきっかけとなり、今回のコラボレーションが実現した。

 ドゥカティの代表的なモデル「モンスター 1000 EVO」をベースにした特別仕様のバイク「モンスター ディーゼル」は、軍用車両をイメージさせる“ディーゼル・ブレイブ・グリーン”カラーのボディが目印。エアインテークカバーには「モヒカン」エンブレムのレーザー彫刻が施されている。

 メンズウェアのカプセル・コレクションは“バイカースタイル”がテーマ。ライダースジャケットやスウェット、Tシャツ、デニムなどの各アイテムには、「ディーゼル」と「ドゥカティ」の両ブランドロゴがあしらわれている。

■メイド・イン・イタリーのアンバサダー

 ローンチイベントに出席したドゥカティAPACのミルコ・ボルディガ(Mirko Bordiga)CEOは「ディーゼルとドゥカティは、共にメイド・イン・イタリーのアンバサダーだと自負している。常に前進し、新しいものに挑むところ など多くの共通点がある」とスピーチ。

 ディーゼルのロッソ創始者兼社長も「昔からの夢であるバイクを披露できて嬉しく思う。両者が持つ知識と強みに、情熱と創造性が加わり、このバイクとウェアが誕生した」と喜びのコメント。コラボが実現した背景について「今のマーケットでは、単なるアパレル以上のもの、つまりライフスタイルが求められている。ディーゼルもデニムからはじまり、服、靴、リビングとアイテムを広げてきた。そして今バイクに辿りついた」と語った。

 「モンスター ディーゼル」は、今秋発売予定。希望小売価格は154万円(税込)。メンズウェアのカプセル・コレクションは、3月末から主要ディーゼルストアや一部ドゥカティディーラーで販売中。価格は7800円~4万5000円(税込)。(c)MODE PRESS

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