【2月15日 MODE PRESS】下着大手ワコール(Wacol)は、2月12日の「ブラジャーの日」にちなみ、下着の重要性を母娘に訴えるイベント「親子で受けたいブラの授業」を都内で開催した。ステージには、小学生の娘をもつタレントの早見優(Yu Hayami)が登壇し、体の変化にあわせた下着選びについて専門家からレクチャーを受けた。

 ワコールが女子(小5~中1)とその母親を対象に行ったアンケート調査によると、約半数の母娘が、初めてのブラジャー選びに「不安」を抱えてい るという結果が明らかになった。「いつ頃から着用し、どのようにサイズを選ぶか」など疑問点は多いが、母娘の間で話し合いがもたれることは少な く、専門家への相談となるとさらに稀だ。

 成長期の下着選びに対する啓蒙活動を行うワコール主催「ツボミスクール」の小林知美は「学校では、正しいブラ選びについて教えてくれない。親子で もっと会話し、積極的に専門家の意見も取り入れてほしい」とアドバイス。早見も「そろそろ必要?と思っても、なかなか娘と話す機会がなかった。多くの母 親が同じ悩みを抱えていることがわかり、少し安心した。これをきっかけに娘と話し合いたい。ママ友にも、教えます!」と語った。

 ワコールは今後、母娘間でより気軽にブラについて話し合える環境を創造するため、女性向け下着エリア内に成長期の女児下着専門コーナーを設けるなどの策を実施していく予定だ。(c)MODE PRESS

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