【12月7日 MODE PRESS】荻野いづみ(Izumi Ogino)が手がける「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」が6日、都内でウエディングドレスのデビューコレクションを開催した。

 ランウェイには、ビジューやスパンコール、レース刺繍をあしらった純白やオフホワイトのドレスをはじめ、欧米の結婚式の慣習“サムシングブルー(結婚式になにかひとつ青いものを)”を思わせるペールブルーのドレスやかわいらしいピンクのドレス、ウエディングらしい淡くロマンティックなドレスなどが登場した。

 鮮やかなレッドや明るいオレンジ、 フラワープリントを取り入れたものなどカラードレスもバリエーション豊かだ。ブラックやワインレッドなどのダークカラーには胸元や裾にベルベットがあしらわれ、全体に小さなリボン柄が散りばめられた。シルエットはスカートにボリュームのあるプリンセスラインやAラインのロング丈が中心。細身のエンパイアラインや、アシンメトリーでフロントがミニ丈になったデザインも日本人女性の心をうまく捉えたかわいらしい仕上がりだ。(c)MODE PRESS