【9月30日 MODE PRESS】「グッチ(Gucci)」新宿が9月17日、クリエイティブ・ディレクターのフリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)による新しいデザインコンセプトに生まれ変わり、リニューアルオープンした。これにあわせて9月17日から10月6日まで、漫画家 荒木飛呂彦(Hirohiko Araki)が描き下ろした『岸辺露伴 グッチへ行く』の原画展を開催している。16日夜には、リオープンと原画展を記念したパーティが開催された。

 『岸辺露伴 グッチへ行く』は、ブランド創設90周年のグッチと、 画業30周年の荒木のダブルアニバーサリーを記念して誕生したコラボレーション作品。人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラクター岸辺露伴がイタリアにあるグッチの工房を訪れ、その伝統や革新に触れるという内容で、雑誌「シュプール(SPUR)」10月号の付録として展開された。原画展では、グッチ新宿の3階にて、荒木によるファッションイラスト原画とそこに描かれた11/12年秋冬コレクションを同時に展示している。期間中はショップ全体で同展をフィーチャーし、1階にある8m幅のメインウィンドウでも拡大されたイラストがディスプレイされている。

 16日のパーティには、荒木をはじめ、歌手ICONIQや野宮真貴(Maki Nomiya)、フォトグラファーの蜷川実花(Mika Ninagawa)ら多数のゲストが出席。 新しくなったショップと原画展をいち早く楽しんだ。(c)MODE PRESS

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