【9月22日 MODE PRESS】ユニクロ(UNIQLO)は22日、東レ(Toray)と共同開発した2011年度版「新ウルトラライトダウン」の商品発表会を開催した。会場には、イメージキャラクターを務める女優の黒木メイサ(Meisa Kuroki)と俳優の高良健吾(Kengo Kora)も登場し、商品をPRした。

■わずか199gの軽量ダウン

ユニクロは、09年から軽量ダウン「ウルトラライトダウン」を展開しており、その軽さと温かさが評価され、2010年度は発売から3か月でほぼ完売状態になるほどの人気ぶり。

 2011年度版は、昨年よりもさらに軽量化をはかり、わずか199gになった。極細のナイロン原糸を使用したことで、柔らかな肌触りを実現した。耐久撥水加工など、機能面も充実しており、メンズ・ウィメンズのベストやジャケットなど全7型を展開する。価格は3990 円~7990円。数量は、昨年度の約2.5倍を用意した。

■シャツのような感覚で

黒木は、商品を着用した感想について、「驚くほど軽いのに、しっかりと体を暖めてくれる。シルエットが美しいので、デニムにあわせてもカジュア ルになりすぎないところが気に入っている」とコメント。高良は「これまでダウンは着膨れするような印象があって避けていたが、新ウルトラライトダ ウンはシャツのような感覚で羽織ることができる。コンパクトに収納できるので、持ち歩きにも便利で嬉しい」と語った。

■1万人の試着モニターキャンペーン

 発売を記念し、9月23日には全国の店舗で「1万人の試着モニターキャンペーン」を実施する。ユニクロ店舗で1000円以上の商品を購入した顧客にモニター抽選券を配布し、当選者に新ウルトラライトダウンを贈呈。後日、公式サイトで当選者のコメントを公開する予定だ。(c)MODE PRESS

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