【7月5日 MODE PRESS】モナコのアルベール2世(Prince Albert II)公と南アフリカの元五輪水泳選手で金メダリストのシャーリーン(シャルレーヌ)・ウィットストック(Charlene Wittstock)さんの宗教上の結婚式が2日、モナコ公宮殿内で執り行われた。

 各国王室関係者や首脳外交、著名人など約850人のゲストが見守る中、シャーリーンさんは父のマイケル・ウィットストック(Michael Wittstock)さんとともに会場に到着。4万粒のスワロフスキークリスタル(Swarovski)が散りばめられた5メートルのトレーンが息を呑むほど美しい「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(Giorgio Armani Prive)」のウエディングドレス姿で登場した。ドレスは、アルマーニのチームが刺繍作業に700時間、トータルで2500時間かけて完成させたものだ。

 モナコのバーナード・バールシ(Bernard Barsi)大司教によって取り行われた式では、アルベール2世の姪らによる朗読などが行われ、「カルティエ(Cartier)」の結婚指輪が交わされた。式に続いて訪れた聖デボート教会(Sainte Devote's Church)を出ると、シャルレーヌ公妃(Princess Charlene)となったシャーリーンさんはブーケトスを行い、涙をぬぐった。
 
 式には、ウエディングドレスを手がけたデザイナーのジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)、モデルのナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)のほか、公妃と親交のある世界のトップアスリートも祝福に駆けつけた。

 同夜にはディナーレセプションが開催され、約450人のゲストが出席。フランス人有名シェフのアラン・デュカス(Alain Ducasse)による料理を堪能した。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS

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