【6月15日 MODE PRESS】帽子デザイナーとして世界を舞台に活躍する平田暁夫(Akio Hirata)がデザイナー活動70周年を記念して「ヒラタノボウシ 平田暁夫帽子展 ~伝統のフォルム・未来へのエスプリ~」を青山・スパイラルガーデンで6月15日から26日まで開催している。

 創作の歴史を凝縮した国内初の大規模な展覧会は、フォルム、素材、技術、そして革新的な発想が詰まった見応えのある内容。展示している作品は、新旧併せて約130点にも及ぶ。さらに、ものづくりの基本となるデザインの重要性を知ってもらうために、創作プロセスも展示している。これまで明かされることのなかった「帽子デザイナー平田暁夫」の意外な一面を垣間見ることが出来る。

 今回、会場構成と演出を担当したのは、プロダクトデザイナーから空間設計まで幅広い活動をしている佐藤オオキ(nendo)。まるで帽子の雲のなかにいるかのような錯覚に陥る会場は、来た人すべてを楽しくも不思議な世界へと誘う。

【ヒラタノボウシ 平田暁夫帽子展 ~伝統のフォルム・未来へのエスプリ~】
開催期間:2011年6月15日(水)~26日(日)
開催時間:11時~20時
場所:スパイラルガーデン(スパイラル1階)※入場無料
住所:東京都港区南青山5-6-23
お問い合わせ:03-3406-3681(平田暁夫帽子展事務局)
(c)MODE PRESS

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