【4月6日 MODE PRESS】ドイツのラグジュアリーブランド「エスカーダ(ESCADA)」が3月29日、日本橋三越本店に新ショップをオープンした。これを記念し、同館の三越劇場(Mitsukoshi Theater)にて華やかなファッション・イベント「エスカーダ オープニング セレモニー」が開催された。

■ミニオペラに大地真央のトークショー

 「鮮やかなカラーとエレガントなスタイル、質の高いカッティングといったエスカーダならではのスタイルをここ、日本橋三越本店から発信したい」と語ったのは、セレモニーにあわせて本社より来日したブルーノ・ゼルツァー(Bruno Salzar)CEO。今後の日本での展開にあらためて意気込みをみせた。

 さらにこの日、三越劇場を会場に開催された「エスカーダ オープニング セレモニー」は、まさにエスカーダらしい、豪華でラグジュアリーなイベントとなった。今回のオープニングに相応しく、女優・大地真央(Mao Daichi)によるトークショーのほか、世界で活躍するソプラノ歌手 田村麻子(Asako Tamura)によるミニオペラの披露、冨永 愛(Ai Tominaga)らが出演する最新コレクションのファッションショーなど、盛り沢山の内容だ。

 トークショーに登場した大地真央は、「エスカーダの服は、色がとても綺麗。着ていて気持ちがあがりますね。独特の美しいカラーと品の良さが好きです」と語る。“極楽鳥”をプリントした華やかなコンビネゾンが、会場を一層華やかに演出していた。

■最新作のファッションショー

 ボサノヴァの名歌「イパネマの娘」にインスピレーションを得た鮮やかなカラーとプリントが印象的な2010年春夏コレクションは、南国のイメージにぴったりなビーチスタイルやゼブラ柄のシフォンドレス、胸元のクリスタルやビジュー使いが美しいロングドレスなど煌びやかな仕上がり。会場に集まった人々を一瞬にして夢の世界へと誘う。

 会場にはほかに、女優の高島礼子(Reiko Takashima)、田丸麻紀(Maki Tamaru)、ファッション評論家のフランソワーズ・モレシャン(Françoise Moréchand)ら華やかなゲストも来場。エスカーダの提案するラグジュアリーな世界を存分に堪能した。(c)MODE PRESS

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