【2月16日 AFP】(記事更新、写真追加)2010年バンクーバー冬季五輪、フィギュアスケートペア・フリースケーティング(FS)。ショートプログラム(SP)で首位の申雪(Shen Xue、シュー・シェン)/趙宏博(Zhao Hongbo、ツァオ・ホンボー)組(中国)が、FSで2位となる139.91点を記録し、合計216.57点で優勝した。

 五輪フィギュアスケートで中国に初の金メダルをもたらした申雪/趙宏博組は、ペアで約50年に及んだロシア勢の支配に終止符を打った。

 2位には合計213.31点でホウ清(Qing Pang、クィン・パン)/トウ健(Jian Tong、ジャン・トン)組(中国)が、3位には合計210.60点でアリオナ・サフチェンコ(Aliona Savchenko)/ロビン・ショルコウィー(Robin Szolkowy)組(ドイツ)が入った。

 旧ソビエト連邦を含むロシア勢が同種目で金メダルを逃したのは、1960年のスコーバレー五輪以来初めて。

 過去2度の五輪で銅メダルを獲得していた申雪/趙宏博組は、金メダルを獲得するため約2年のブランクを経て現役復帰し、FSでは完璧な演技を見せることができなかったが、ホウ清/トウ健組に3.26点差をつけて優勝を果たした。

 ホウ清/トウ健組は、FSで驚くべき演技を披露し、世界最高点となる141.81点を記録し、4位に終わったSPでの出遅れを取り戻した。

 SP3位の川口悠子(Yuko Kawaguchi)/アレクサンドル・スミルノフ(Alexander Smirnov)組(ロシア)は、川口の転倒もあり、合計194.77点で4位に終わった。(c)AFP/Emmeline Moore