【10月2日 MODE PRESS】東京・銀座の「ユニクロ銀座店」が2日、隣接する建物に増床し、従来の約1.5倍の700坪の広さを誇る大型店舗としてリニューアルオープンした。さらに、同日から、デザイナーのジル・サンダー(Jil Sander)が手掛ける新コレクション「+J(プラス ジェイ)」も発売開始とあって、オープン時には雨天にもかかわらず約400人が列を成す盛況ぶりとなった。

 開店と同時に「+J」の売場には大勢の買い物客が殺到。多くの買い物客が口を揃えて「予想以上の安さ」と「商品のクオリティー」に驚いたとコメントするなか、買い物かご一杯のアイテムを手にした客がレジ前に行列を作った。店側も対応に追われる中、一アイテムにつき一人一点までの販売制限を設けたが、昼前には早くも在庫切れの商品が続出した。

 買い物に訪れた40代の主婦は「コートやジャケットなど合計で5万円弱の買い物をしました。以前ジル・サンダー自身がデザインしていた頃の『ジル・サンダー』ブランドが大好きだったが、実際に試着して、ラインの美しさとクオリティの高さに驚いた。価格も本当に手頃。」と語った。

 「+J」はユニクロ銀座店のほか、大型店を中心とした約90店舗とオンラインストアにて販売。今後も、順次秋冬の新アイテムが店頭に登場する。また、「+J」は来春シーズンも継続して展開する予定だという。(c)MODE PRESS

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