【9月27日 AFP】バドミントン、ヨネックス・オープン・ジャパン2009（YONEX OPEN JAPAN 2009）の最終日が27日に行われ、男子シングルスは鮑春来（Chunlai Bao、バオ・チュンライ）が、女子シングルスは王儀涵（Yihan Wang、ワン・イーハン）が制し、中国勢がシングルスのタイトルを独占した。

　女子シングルス決勝では、大会第4シードの王儀涵が21-8、21-9で中国の王欣（Xin Wang、ワン･シン）を下し、シーズン5勝目を大会2連覇で飾った。

　男子シングルス決勝では、鮑春来が大会第4シードでアテネ五輪金メダリストのタウフィック・ヒダヤット（Taufik Hidayat、インドネシア）を21-15、21-12で破り、シーズン4勝目を挙げている。

　女子ダブルス決勝では、大会第5シードの馬晋（Jin Ma、マ・ジン）／王暁理（Xiaoli Wang、ワン・シャオリ、中国）組が21-19、21-18で勝利し、大会第7シードの末綱聡子（Satoko Suetsuna）／前田美順（Miyuki Maeda、日本）組は優勝を逃した。

　男子ダブルス決勝は、大会第1シードのマーキス・キド（Markis Kido、インドネシア）／ヘンドラ・セティアワン（Hendra Setiawan、インドネシア）組が、混合ダブルス決勝はソンフォン・アヌクリタヤウォン（Songphon Anugritayawon）／クルチャラ・ウォラウイチツアイクル（Kulchala Voravichitchaikul、タイ）が優勝している。(c)AFP