【4月3日 MODE PRESS】米・ニューヨーク市内で3月30日、スコッチ・ウィスキーの老舗メーカー「ジョニー・ウォーカー(Johnnie Walker)」が主催するファッション&チャリティー・イベント第7回「Dressed to Kilt 2009」が開催された。

 イベントのホストは英俳優のショーン・コネリー(Sean Connery)と妻のミシュリーヌ・ルクブルン(Micheline Roquebrune)。

 ファッションショーでは、俳優のマイク・マイヤーズ(Mike Myers)、エド・ウエストウィック(Ed Westwick)、女優のアンディ・マクダウェル(Andie MacDowell)、ニューヨーク・シティ・バレエ(New York City Ballet)のトム・ゴールド(Tom Gold)、ヤンキースのバーニー・ウィリアムス(Bernie Williams)、モデルのマーカス・シェンケンバーグ(Marcus Schenkenberg)らがモデルに登場した。キルトの衣装は、「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」、「コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)」、「トミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)」らが提供したものだ。

 もっとも注目を集めたのは、民間保険会社「ガイコ(Geico)」のテレビCMに登場するキャラクター「ケイブマン(Caveman)」だ。「スカートを履くのは初めてじゃないよ。他の人が私のことをどう思うかなんて気にしないさ」と余裕の表情で、イベントの間中キャラクターになりきっていた。

 シェンケンバーグは「僕はもうこのイベントを何回も経験しているからベテランだよ。みんなウィスキーを飲み過ぎてキルトが下がったりするんだ」と明かした。一方でニューヨーク・ジェッツ(New York Jets)のダミアン・ウッディ(Damien Woody)は、「キルトを着た僕を見たら、みんなは笑うだろうね。だけど今はそんなこと忘れて、やるべきことをやるよ」と話した。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS

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