【1月13日 AFP】『危険な情事(Fatal Attraction)』(1987年)などで知られる女優グレン・クローズ(Glenn Close、61)がハリウッドの殿堂「ウォーク・オブ・フェーム(Hollywood Walk of Fame)」入りを果たし、12日に記念セレモニーが開催された。

 ハリウッド大通り(Hollywood Boulevard)に2378個目の星を獲得したクローズは、子どもの頃に憧れたスターたちと名前を並べることへの喜びを語った。

「大勢の人が日々歩くこの歩道に名前を刻まれたことが、私にとってこの殿堂入りの最も素晴らしい名誉だわ。この上を、10センチ以上のヒールやビーチサンダル、ビルケンシュトックで歩いてもいいし、アイスクリームやタバコの吸い殻を落としたり、ベビーカーやローラーブレード、スケートボード、車椅子が通ったりしても構わないし…何でもいいから歩いてちょうだい」とクローズはジョークを交えて語った。

 さらに『危険な情事』で演じたストーカーの女性、アレックス・フォレスト(Alex Forrest)を引き合いに出して、「フォレストみたいにイライラしている人は、思う存分踏んづければいいわ」と周囲を笑わせた。

『危険な情事』のほか『危険な関係(Dangerous Liasions)』などに出演してきたクローズは現在、大ヒットテレビシリーズ「ダメージ(Damages)」に出演している。(c)AFP