【7月28日 MODE PRESS】東京の銀座三越2階に26日、1862年創業のパリの老舗洋菓子店「ラデュレ(LADUREE)」の日本第1号店がオープンした。

 東京はロンドン、モナコ、ジュネーブ、ローザンヌに続く世界進出5都市目。銀座店では、ラデュレの代表商品「マカロン」(1個231円)をはじめ、チョコレートやケーキ、紅茶のほか、キャンドルなどの雑貨も揃える。

 サロン・ド・テ(喫茶スペース)では、パリから招いたシェフによるスイーツやランチ、ディナーを提供。シャンデリアが輝く店内はベルベットの椅子や円卓が置かれ、本店同様ルイ16世様式の格調高い内装に仕上げられている。

 ラデュレのダヴィッド・オルデー(David Holder)社長は、「東京は世界で最も美しい街の一つであり、モダンとクラシックが完璧に調和し得た街」と語る。フランスの伝統が凝縮された「ラデュレという名の小さな邸宅」で、銀座の今を眺めながら、優雅なひとときに身を沈めたい。(c)MODE PRESS

「ラデュレ銀座店」
所在地:東京都中央区銀座4-6-16、銀座三越2階
電話番号:03-3563-2120
営業時間:10時~23時30分
※ラストオーダー:食事22時30分、ドリンク23時