【6月11日 MODE PRESS】東京・南青山のラウンジ「ル バロン ド パリ(Le Baron de Paris)」で5月末、オランダ・アムステルダム発のデニムブランド「ジースター (G-Star)」主催のマンスリーイベント「Raw Nights」が開かれ、グローブ(globe)としても活動するKCO(ケイコ) & DJ TK(小室 哲哉)がライブを行った。

 今回で第3回目を迎えた「Raw Nights」は、様々な分野で活躍するアーティストを“キュレーター”として招き、それぞれが思い描くイベントを実現させるというもの。KCOとDJ TKは、「in their own words(彼らの言葉)」をテーマに、ニューアルバムに収められた新曲を含むパフォーマンスを披露した。

 「縮まない」「ねじれない」「色落ちしない」という革新的なロー・デニム(生デニム)や3D裁断といった革新的なコンビネーションを提案するジースター。ブランドの精神に相応しく、「キャスティングの際に心掛けているのは“意外性”ですね」と、イベントPRを担当するTFCのフィリップ・テリアン代表取締役は語る。「分野の枠をとりはらい、ジースターというひとつのカルチャーを発信する場として、今後もより濃く発展させていく予定です」

東京では3月にスタートし、第1回目には写真家ヒロミックス(Hiromix)、第2回目にはデュラン・デュラン(Duran Duran)を起用した。今後も12月まで月に1度定期的に開かれる予定。今後もG-Starの「Raw Nights」から目が離せない。(c)MODE PRESS