【6月4日 MODE PRESS】東京・青山のスパイラルガーデンで27日、フランスのバレエ用品メーカー「レペット（Repetto）」とユネスコ（UNESCO）の共同プロジェクト「Danse pour la Vie（命のダンス）」の記者会見が行われた。会場では著名アーティスト60組によってカスタマイズされたレペットのバレエシューズとチュチュが展示され、ダンスパフォーマンスも披露された。

　同プロジェクトは、レペットが昨年創立60周年を迎えたことを記念したもの。作品はパリを皮切りに世界を巡回した後、今年10月にオークションにかけられ、収益金全額がユネスコを通してダンス学校に寄付される。

　参加アーティストは女優のカトリーヌ・ドヌーヴ （Catherine Deneuve）、クロエ・セヴィニー（Chloe Sevigny）、マリオン・コティヤール（Marion Cotillard）、夏木マリ（Mari Natsuki）、仏大統領夫人のカーラ・ブルーニ（Carla Bruni）、デザイナーのジャンポール・ゴルチエ（Jean-Paul Gaultier）、川久保玲（Rei Kawakubo）、モデルの冨永愛（Ai Tominaga）ら。

　15日まで、作品30数点が東京・渋谷の「ビューティ＆ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店」のウィンドウを飾る。(c)MODE PRESS

カスタマイズ作品展示
会期：5月30日（金）～6月15日（日）
会場：ビューティ＆ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店
東京都渋谷区神南1-19-11
03-5428-1893