【2月25日 AFP】(写真追加)24日に開催された第80回アカデミー賞(80th Academy Awards)授賞式で、『エディット・ピアフ~愛の讃歌~(La Vie En Rose)』のマリオン・コティヤール(Marion Cotillard、32)が主演女優賞を獲得した。

「ありがとうございます、オリヴィエ。あなたは私の人生を素晴らしいものにしてくれた」。壇上に上がったコティヤールは、オリヴィエ・ダアン(Olivier Dahan)監督に感謝の意を述べた。

 今回の受賞でコティヤールは、1960年のシモーヌ・シニョレ(Simone Signoret)に続き、アカデミー主演女優賞を獲得した2人目のフランス人女優となった。

 コティヤールとともにノミネートされていたのは、『エリザベス:ゴールデン・エイジ(Elizabeth: The Golden Age)』のケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)、『アウェイ・フロム・ハー 君を想う(Away From Her)』のジュリー・クリスティ(Julie Christie)、『ザ・サヴェッジズ(原題、The Savages)』のローラ・リニー(Laura Linney)、『JUNO/ジュノ(Juno)』のエレン・ペイジ(Ellen Page)だった。(c)AFP

第80回アカデミー賞、主演女優賞ノミネートの5人