【1月29日 MODE PRESS】エリザベス・アーデン(Elizabeth Arden)が、アエッフェ・ファッション・グループ(Aeffe Fashion Group) とライセンス契約し、アルベルタ・フェレッティ(Alberta Ferretti)の香水、メーキャップおよびスキンケアラインを発売すると発表した。香水は2009年春の発表を目指す。デザイナーのアルベルタ・フェレッティ自身が香りをディレクションする予定だ。

 「アルベルタ・フェレッティという素晴らしいデザイナーと共に香水が作れる。なんてスリリングなことだろう!」とエリザベス・アーデンのスコット・ビーティ(Scott Beattie)会長兼CEO。「我々の香水にアルベルタ・フェレッティの商品が加わることで、とりわけヨーロッパにおける市場開拓が期待できる」と述べた。

 アルベルタ・フェレッティは、「エリザベス・アーデンが表現するフェミニンな女性像は、自分のスタイルにとても近い。このコラボレーションにより、前向きに今を生きる女性のための、素晴らしい香水を作り出せると思う」と喜びを語った。

 同ブランドはミラノに拠点を置き、顧客にはウィノナ・ライダー(Winona Ryder)、ダイアン・クルーガー(Diane Kruger)、デブラ・メッシング(Debra Messing)、マリサ・トメイ(Marisa Tomei)ら女優が名を連ねる。フェミニンなスタイルは官能的かつ現代的で、顧客の美しさと個性を引き立たてると評価されている。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS