【4月21日 marie claire style】映画『プリティ・ウーマン』でブレイクしたのを機に、幅広い層から愛される存在となった女優ジュリア・ロバーツ。話題作に数多く出演し、着実にキャリアを築いてきた彼女がこの春、スイスのラグジュアリーウォッチ&ジュエリーメゾン「ショパール」の顔として、新たな一面を覗かせることに。女優としてもメゾンのミューズとしても目がはなせないジュリア・ロバーツの輝きの秘訣を探る。

 ジュリア・ロバーツの映画デビューは1988年。翌年に出演した映画『マグノリアの花たち』でいきなりゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞し注目を集め、そして世界的なメガヒットとなった『プリティ・ウーマン』で一躍スターとなる。その後もアカデミー賞主演女優賞を受賞した『エリン・ブロコビッチ』、『食べて、祈って、恋をして』や『8月の家族たち』といった作品に次々と出演し、常に第一線で活躍。今は、ジョージ・クルーニーとの共演作『Ticket to Paradise(原題)』の撮影を控えている。53歳を迎えた現在も屈託のない弾ける笑顔で、世界中を虜にし続けているジュリア・ロバーツ。歳を重ねるごとに増す魅力と美しさは、多くの女性たちの理想でもある。

 そんな彼女を「ショパール」が、メゾンのアイコニックなタイムピース"ハッピースポーツ"のイメージキャラクターに抜擢した。1993年に発表され、ステンレススティールケースにダイヤモンドを組み合わせた初のウォッチとして高い人気を誇る"ハッピースポーツ"。ジュリアもその大胆さに魅了された一人だ。

「ショパールの"ハッピースポーツ"といえば、時計業界において、最も象徴的で魅力的な時計のひとつ。私にとっては、身につけているという実感を得ることができるウォッチでもあるの。キラキラと輝きながら、自由奔放にくるくると回っているムービングダイヤモンドを見ているだけで、何かが起こりそうな予感も味わえる。だから、今回コラボレーションすることができて、とても光栄だわ」

 現在、「ショパール」の共同社長兼アーティスティック・ディレクターを務めているキャロライン・ショイフレも、「"ハッピースポーツ"のエスプリを伝えるのに、ジュリアをおいて他には考えられなかった」と話しているほどの相思相愛ぶり。さらに、ジュリアは「ショパール」が特別だと思う理由についても、自身の願望を重ねながら熱く語る。

「エレガンスや輝き、そして女性らしくあることとは何かという不変的なアイデアを具現化しているのがショパール。だから、『大人になったら、ショパールの時計やイヤリングをつけてみたい』って誰もが夢見ているでしょ? 私はその夢を叶えたのよ!」

 その思いを切り取るかのように、"ハッピースポーツ"の新キャンペーンのために制作された短編映画では、ジュリアが"ジョワ・ド・ヴィーヴル(生きる喜び)"を自分の中に取り入れる姿にフォーカスしているという。そんなジュリアに、ハッピーになるためのヒントを教えてもらった。

「まず1つ目は、他人に親切であること。2つ目は、愛情深く、優しくて、思いやりのある人々と一緒にいること。3つ目は、キスをすること。僅差で4つ目になるのは、ダンスをすることかしら。それから、朝の太陽も私を一瞬にしてハッピーな気分にしてくれるものだと思うわ」

 この答えからも、ジュリアの飾らない人柄とチャーミングな一面がうかがえる。だからこそ、彼女のチャームポイントでもある笑顔は、"世界で最も眩い微笑み"と言っても過言ではないだろう。しかし、その笑顔を引き出すためには、あるものが必要だと話す。

「私を笑わせたいと思うなら、ただ面白いだけでなく、知性を感じられることが必要よ。ユーモアには思慮深さも欠かせないと思うわ」

 そう語るだけあって、ジュリア自身もユーモアのセンスを大事にしているよう。今回のキャンペーンでアーティスティック・ディレクションを手掛けた"若き天才監督"グザヴィエ・ドランとも、冗談を言い合うことで意気投合し、すぐに打ち解けることができたのだとか。ジュリアの印象について、ドランはこう振り返る。

「僕は『エリン・ブロコビッチ』以来、彼女の大ファン。彼女が演じる主人公の自由奔放な性格に、強く印象を受けたことを今でも覚えています。それまで映画の中で見てきた女性は、まるで飾り物のように扱われ、運命に翻弄されるキャラクターばかり。でも、エリン・ブロコビッチは自らの運命を自分自身で切り拓き、他人の運命までも変えてしまうような女性で、心の底から彼女に感銘を受けました。僕にとって、ジュリアはまさにそのイメージ通り、セクシーで美しく、現代感覚に溢れた女性なのです」

 米ピープル誌が選ぶ「世界で最も美しい女性」にもたびたび選出され、今なおハリウッドのトップ女優として輝き続けるジュリア。その美しさは、内面からも溢れ出す。

「私が女性として大切にしている資質は、思慮深さ、感情の豊かさ、人としての芯の強さ。それから、自由なスピリットを持つ女性でいることも大事だと思うわ。つまり、確固たる信念を持ち、それを周りの人々と共有できる女性であるということ。もちろんすべての女性がこうした自由なスピリットを持てるわけではないけれど、だからこそ私は自分がそれを手にしていることに感謝しているのよ。私が日々心掛けているモットーは、『No way out but through』。要するに、『ともかく、やるしかない !』ということね」

 強さと美しさを兼ね備え、自らの道を貫くジュリアの生き方には誰もが憧れずにはいられない。これからも太陽のような笑顔とともに、私たちにインスピレーションを与える存在であり続けることだろう。

ジュリア・ロバーツ出演、映画監督グザヴィエ・ドラン制作による「ハッピーダイヤモンド」新作ショートフィルムは、「ショパール」のホームページで閲覧可能。ぜひサイトを訪れてみて。https://chopard.co/happydiamonds-launch-jp

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(c)marie claire/art direction: Xavier Dolan / photos: (c)Shayne Laverdière / styling: Elizabeth Stewart / text: Masami Shimura