【9月30日 marie claire style】東京の中心であり、ビジネスシーンの中核を担う地、大手町。9月1日、そこにオープンした「フォーシーズンズホテル東京大手町」は、さながら"天空のサンクチュアリ"といった様相。専用エレベーターで39階に着いたその瞬間から、目の前には、皇居の緑豊かな森と庭園、広い空が織りなす、都心とは思えない絶景が広がります。私が訪れた日は、雲で隠れてしまっていましたが、運がよければ富士山を望むこともできるそうです。

 ロビーと同じ階にある「THE SPA(ザ スパ)」でも、この絶景を望みながら、最新のトレーニングマシンを取り揃えたフィットネスジムやヨガなど、美とウエルネスの新しい体験ができます。20メートルの室内温水プールの隣には、ミストを浴びながらくつろげるミストチェアや、ハイドロマッサージ機能付きのバイタリティプールもありますし、プールサイドのチェアもゆったりとしたラグジュアリーなつくり。思いっきり心身を解放することができます。

 温泉水ではありませんが、バスルームは、日本の伝統的なスタイルの大きな浴槽。こちらはロビーとは反対側を向いているため、大手町のビシネス街と、その向こうにはスカイツリーを望むことができます。のんびり体を温めた後、スパルームでは、樹齢千年を超える貴重な屋久杉を粉末にしたスクラブ剤や、屋久杉から抽出したオイルを使ったリラクゼーションマッサージを受けることができます。禅にインスパイアされた落ち着いた空間と、トリートメントの始まりと終わりを告げるORIN(ブレッシング ベル)の澄んだ音色に、五感が浄化されるよう。このORINの台座などにも屋久杉が使われていますが、自然を破壊しないサスティナブルな方法で採取されているものだそうです。

 そして、「フォーシーズンズホテル東京大手町」ならではといえるダイニングが、広々としたルーフトップテラスを備えたイタリアンレストラン「PIGNETO(ピニェート)」です。上質なハムやサラミを取り揃えたサルメリア(デリカテッセン)、本場イタリアの職人によるピザやトスカーナステーキなど、四季からインスピレーションを得たイタリアンを、素晴らしい絶景とともに、オールデイいただくことができる幸せ! 昼には昼の、夜には夜の風景とともに、ワインとお食事を楽しむことができます。

 ホテルですから宿泊するのが基本ですが、大手町という立地を考慮し、ダイニングのみならず、スパ&フィットネスもビジターとして使用することができます。多忙なビジネスマンやビジネスウーマンに向けた30分程度の短いトリートメントもあるので、仕事の合間に、しばしゆっくりしてみるのもいいかもしれません。

 新しい時代の、新しいラグジュアリーの在り方を示唆してくれる「フォーシーズンズホテル東京大手町」。非日常を求め、またすぐにでも訪れてみたいと思っています。

■店舗概要
フォーシーズンズホテル東京大手町
東京都千代田区大手町1丁目2-1
fourseasons.com/jp/otemachi
スパの予約は03-6810-0660

■関連情報
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(c)marie claire style/photos & text: Mayumi Kurata