【10月1日 marie claire style】日焼け止めをなじませて髪を整え、最後に赤リップを塗ったらマスクをオン。今年からの新しいモーニングルーティンにおいてファンデーションは止めることはあっても、リップだけは欠かすことなく毎日纏っています。

 けれども、このコラムのタイトルの通り私は"ビューティジャーニー"の真っ最中。赤リップをうまくのせられて気持ちが高揚する日もあれば、口角やキューピッド・ボウ(上唇のM字型のライン)に何度色をのせても納得がいかず、ゲシュタルト崩壊を起こしてしまう朝だってあります。一喜一憂しながらも、これから会う人のため、そして何よりも自分のためにリップを纏う時間は、たとえ口元を隠す日々であっても代え難いひと時なのです。

 風のなかに秋の気配を感じはじめたら、気になるのが秋のリップトレンド。今年は優秀なレッドブラウン調のリップが百花繚乱ですが、この話をラジオで何回かお話したところ、リスナーさんから決まって届くのは「似合う色がない」「疲れているように見えてしまう」「顔がくすまないか心配」などの声。そこで日仏的目線で、今っぽいけれど毎日でも纏いやすいブラウン系リップをセレクトしてみました。

 トップバッターはブラウンリップに初めて挑戦する方にぜひ試してもらいたい「イヴ・サンローラン・ボーテ」の"ルージュ ヴォリュプテ シャイン"76番。誰でも様になるブラウンレッドで、秋のアンニュイなムードを思わせます。マスクの中で広がるマンゴーの香りも、リップをしていることを忘れずにいられます。唇そのものの色を生かしつつ、落ち着いたトーンを楽しみたい場合は、透け感溢れる艶リップが叶う"ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ウォーターグロウ"211番がおすすめです(こちらは11月27日発売です)。

 リップならではの高揚感をより味わいたい人は、キャバレーからインスパイアされた「クリスチャン ルブタン」のマットフルイドを。パリジェンヌのように唇の輪郭を主張できることと、マスク下でもヨレることがないのが好ポイントです。

 最後に正統派のブラウンリップとして挙げたいのは「NARS」の2913番。こちらは赤リップというよりはピンクを孕んだブラウントーンにはなりますが、肌をより美しく見せるとっておきのカラーでお気に入り。ヌードなブラウンリップに挑戦したいけど、ハードルが高いと感じる人は、肌なじみが優秀なこのリップからスタートを。セクシーな印象に仕上がります。

 みなさんもこの秋はリップを新調してそのエネルギーに触れてみてください。閉塞感を感じる日々であっても、きっと何かが動き始めるはずです。

■プロフィール
小西俐舞ナタリー(Nathalie Lima Konishi)
フランス人の父を持つ日仏美容家。モード系美容誌編集を経て独立後、日本や海外の美容媒体をメインに、コレクション速報や取材現場で得た美容メソッドなどを中心に執筆中。レインボータウンFMのラジオ番組「Nathalie’s Beauty Talk」では第1土曜と第2木曜にフランスの最新美容情報などを紹介している。

■お問い合わせ先
・ イヴ・サンローラン・ボーテ/0120-526-333
・ クリスチャン ルブタン ビューティ/0120-449-360
・ NARS JAPAN/0120-356-686

■関連情報
・イヴ・サンローラン・ボーテ公式HP:www.yslb.jp
・クリスチャン ルブタン ビューティ公式HP:jp.christianlouboutin.com/jp_ja/shop-online-1/beauty.html
・NARS JAPAN公式HP:www.narscosmetics.jp

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※記事内の商品価格はすべて、本体のみ(税抜)の価格です。
(c)marie claire style/selection, text, photo: Nathalie Lima Konishi