【9月1日 marie claire style】Bonjour à tous! 私は昔からヘアケアには並ならぬ情熱を注いできました。というのも、私の髪はフランス人の父譲りのクルクル天然パーマ。思春期の頃はアルバイト代を必死にためて数万もする縮毛矯正を行ったり「リーゼ」の寝癖直しミストを半分近く使ってスタイリングしたり。いまでこそ"そのカールヘアいいね"といわれることもありますが、当時は人と違うだけで少し生き辛かった時代。ツヤ髪&ワンカール至上主義の世の中で、ボリューミィで言うことを聞かないマイヘアは長年のライバルのような存在だったのです。

 この宿敵との戦いが収束を迎えるのは、「ヘアーサンディ」のオーナー荒金さんとの出合いと、フレンチガールのような切りっぱなしヘアにシフトしてから。日々のスタイリングの手間を考えれば、短所と思える髪質を自分の個性として大いに強調した方が良いと、マインドチェンジできたのも大きな気づき。重さを残した毛束カットにしているので、毛量が多く広がりやすいうねりやクセが強い方はぜひともトライして欲しいスタイルです。

 このスタイルを叶える上で欠かせないのが正しいケアアイテムの選択です。重め&トゥーマッチなシャンプーが好みでない私が最近特に惹かれているブランドは「ユフォラ」という、アメリカのナチュラルブランド。水の代わりにアロエ果汁を使用しており、たとえ何回洗髪しても負担にならないというのが魅力。頭皮や髪に残った不純物が完全に取れるまでは泡立ちづらいこともあるけれど、回数を重ねるごとに洗っている最中から絹のような触感を感じられるはず。このほかにもヴィーガンブランドの「オーセンティック ビューティ コンセプト」は、ラフに仕上がるので、ボーホーシックな服装の日に重宝しています。

 ちなみに、私はコンディショナーを行わない方が髪がまとまります。過去の連載でも触れたように、細く毛量の多い私の髪には週3~4回の洗髪、月3回程度の自宅コンディショナーが、自然体な毛束感を出すのにちょうど良いのです。なお、近年のシャンプーはそれだけでも栄養がたっぷり含まれています。成分を十分に行き渡らせるためにも、泡立てたあとに目の粗いクシでコーミングすることもぜひ忘れずに。

 毛束感あふれるヘアスタイルは、健康的な髪であることも重要。ジメチコンアレルギーの私でも安心して使用できる、60年以上にわたる頭皮ケアの見識を持つフランスブランド「ルネフルトレール」の頭皮セラムが最近はお気に入り。

 自分に合ったビューティプロダクトやプロフェッショナルと出合うことで、コンプレックスはいくらでも自分の長所に変えることができると、歳を重ねた今実感しているところです。

 ナタリーの飽くなきビューティジャーニーは今日も継続中。

■プロフィール
小西俐舞ナタリー(Nathalie Lima Konishi)
フランス人の父を持つ日仏美容家。モード系美容誌編集を経て独立後、日本や海外の美容媒体をメインに、コレクション速報や取材現場で得た美容メソッドなどを中心に執筆中。レインボータウンFMのラジオ番組「Nathalie’s Beauty Talk」では第1土曜と第2木曜にフランスの最新美容情報などを紹介している。

■お問い合わせ先
・ユフォラ/03-6418-9702
・オーセンティック ビューティ コンセプト/03-3472-3078
・ルネ フルトレール/0120-638-344

■関連情報
・ユフォラ 公式HP:www.euforajp.com
・オーセンティック ビューティ コンセプト 公式HP:www.authenticbeautyconcept.jp
・ルネ フルトレール 公式HP:www.renefurterer.com

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(c)marie claire style/selection, text, photo: Nathalie Lima Konishi