【8月5日 marie claire style】Bonjour à tous! 前回に引き続き、フランス的ナチュラルなストレートブロウのつくり方について。

 ストレートブロウの描き方として気をつけるべきは4つ。まず、下がっている方の眉から描くこと。次に一番高い眉山と眉尻を点でマッピングし、ストレート気味に結ぶこと。3つ目は眉尻を長く描かないこと。この3つのテクニックは、眉毛をシンメトリーにすることはもちろん、目元のエイジングや表情グセ、そしてたるみに悩んでいる人はぜひ取り入れて欲しいポイント。表情そのものをリフトアップする視覚効果や、瞳に自信がみなぎった印象になります。そして最後に、眉頭は決して色をのせすぎないこと。透け感はフランス的アイブロウの重要な証しだからです。

 また、眉に洗練性をもたらすツールにも気を使いたいところです。理想的な眉毛を骨格に落とし込むうえで、私が絶対にこだわって欲しいのがブラシです。フランス人のドレッサーを覗くと、さまざまな用途に使われるブラシが所狭しと立てられているのが印象的。とくに日本は古くから筆の伝統工芸が優れているので、お気に入りの1本を探してみるのも良いでしょう。

 私が信頼をおいているのは「アナスタシア ミアレ」の"デュオブラシ"。細くも太くも、たったワンストロークで眉の輪郭を捉えられる万能な筆です。さらに、マスカラ状の"クリア ブロウ ジェル"を眉山から眉尻になじませれば、暗い表情になりがちなマスクメイクでも、はつらつとした雰囲気をキープできます。

 パウダーの色選びにも工夫を。私が愛用している「SUQQU」の"3D コントロールアイブロウ"には、秋のアイメイクでおなじみのカーキーがIN。日本人の肌にもなじむ色味で、柔らかな毛質と立体感をつくることができます。

 ペンシルも眉毛が1本1本生えているかのように演出するには欠かせないアイテムです。ユーティリティな「シャネル」の"スティロ スルスィル ウィータープルーフ"は、忙しい朝や外出先で重宝。また、年齢を重ねて眉毛が生えてこなくなった部分にペンシルをのせても違和感を感じるときは、3日間ピグメントが保つという「フジコ」の"眉ティントSVR"が強い味方になります。

 年齢を重ねることに対しては常にポジティブでありたい。だとしても、昔と同じ感覚で自分のパーツの変化を見過ごしたくはない。「細部にこそ、エレガンスと美しさは宿る」とはよく言ったものだけれど、あえて作り込まないフランス的ストレートブロウに、その美意識を見た気がしたのです。

■プロフィール
小西俐舞ナタリー(Nathalie Lima Konishi)
フランス人の父を持つ日仏美容家。モード系美容誌編集を経て独立後、日本や海外の美容媒体をメインに、コレクション速報や取材現場で得た美容メソッドなどを中心に執筆中。レインボータウンFMのラジオ番組「Nathalie’s Beauty Talk」では第1土曜と第2木曜にフランスの最新美容情報などを紹介している。

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■関連情報
・アナスタシア ミアレ 公式HP:www.anastasiamiaray.jp
・スック 公式HP:www.suqqu.com
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・フジコ 公式HP:fujikobrand.com

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(c)marie claire style/selection, text, photo: Nathalie Lima Konishi