【5月28日 marie claire style】一ヶ月半続いたリモートワークと自粛生活により、ライフスタイルが、ガラリと変わった私たち。それによって価値観にも少なからず変化が及ぼされています。窮屈な服や靴を履きたくなくなった。日焼け止めを塗り、眉さえ描けばいい、と思うようになってしまった、という声もよく聞きます。確かに、外出する際、マスクで顔の半分が隠れてしまうのだから、つい手抜きしたくなるのが正直な心情。実は、私もそんな気分になっていたときもありました。

 「私は、ルーズな部屋着なんて持っていないわ。朝、起きたらいつもきちんとした服に着替え、アクセサリーをつけるのが習慣になっているから。パーティや会食がなくなり、ドレスをクローゼットに入ったままにしておくのは可愛そうだから、近くのスーパーやコンビニに行くときに着て行っているわ」というのは、友人のファッションジャーナリストTさん。彼女の言葉が、私の胸にグサッと刺さりました。おしゃれとは本来、他人に見せびらかすためのものではなく、自分のためにするもの。オフィスに行かないから、他人と会わないから、と、ゆるいまま暮らしていた自分が恥ずかしくなりました。

 そうです、今こそ原点に帰り、自分のためにおしゃれをしよう、と決心。まずは、感染症を防ぐため短くカットしていた爪に、久しぶりにネイルカラーを塗ってみました。この夏の新色は、オレンジやブルー、イエローなど、鮮やかな色がとっても豊富。その中の一つ、「シャネル ロングトゥニュ」の新色のオレンジを爪に塗ってみたら、気落ちしていた気分が上向きになってきました。指先は、常に自分の視界に入ってくるところだけに、きれいな色がついていると、それだけでも楽しいもの。明るく元気なパワーを授かったような気持ちになります。

 スキンケアは、香りのいいものを選びたい気分。マスクの常用によってアクネ菌や黄色ブドウ球菌といった菌が増えやすく、肌トラブルを起こしやすくなっていることにも注意したいから、私は、ニールズヤードのフランキンセンスのシリーズを選びました。その可憐な姿とは裏腹、強い生命力を持つフランキンセンスの花は、敏感肌や赤ちゃんの沐浴などにも利用されてきた、いうなれば"ハーブのお薬"。デリケートになった肌をやさしくいたわるように潤し、落ち着かせてくれる安心感がいっぱい。フランキンセンスに柑橘やネロリを加えた清々しい香りが、この上なく心地よく、お手入れをしながら、思わず目を閉じ、深呼吸をしてしまうほどです。

 自分をいたわり可愛がることは、心身の癒しにもつながります。こんなときだからこそ、ビューティケアによって、不安やストレスを少しでもリリースしたいもの。自分のためのおしゃれこそが、今もこの先も、さらに価値のあるのになっていくことでしょう。

■商品概要
・シャネル ロングトゥニュ #745 3,200円/シャネル(6/5発売)
・フランキンセンス フェイシャルウォッシュ 100mL 3,600円、フランキンセンス ウォーター 200ml 3,500円、フランキンセンス クレンジングクリーム 100g 3,600円、フランキンセンス インテンスクリーム 15g 3,800円/すべてニールズヤード レメディース

■関連情報
・シャネル 公式HP:https://www.chanel.com/ja_JP/
・ニールズヤード レメディース 公式HP:https://www.nealsyard.co.jp

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※記事内の商品価格はすべて、本体のみ(税抜)の価格です。
(c)marie claire style/photos & text: Mayumi Kurata