【12月19日 marie claire style】中国の至宝と呼ばれる美貌と確かな演技力で、国内はもちろん、世界的女優として高い人気を誇るチャン・ツィイー。今年、映画デビュー20周年となる大きな節目を迎えた。チャーミングな笑顔はそのままに、大人の女性らしい妖艶さが加わり、ますます魅力に磨きがかかっている。

 巨匠チャン・イーモウ監督に見出され、『初恋のきた道』(1999年)で教師に恋をする少女役を演じ、映画デビューを果たす。これを皮切りに、アカデミー賞4部門を受賞した『グリーン・デスティニー』(2000年)、ハリウッド初主演作となる『SAYURI』(2005年)など、話題作での名演で一気に注目を集め、中国を代表する国際派女優として活躍を続けてきた。アニバーサリーイヤーとなる今年は、考古人類学者役として出演した『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が公開。PRイベントのために10年ぶりとなる来日も果たした。

 女優活動の一方、その美しさと抜群のスタイルでこれまで多くのファッションやビューティーブランドのイメージキャラクターとしても活躍してきたツィイー。今年5月、新たにグローバルアンバサダーとして就任したのが、これまでカンヌ国際映画祭のレッドカーペットにおいて輝かしいジュエリーで女優たちに華を添えてきた世界的ジュエラー「ショパール」。

「長い歴史を持ち、革新のスピリットに満ちたメゾンであるショパールの一部になれることを大変光栄に思います」と喜びを語るツィイー。昨年から同メゾンが取り組んでいるエシカルゴールド使用へのコミットメントにも賛同し、労働環境改善や環境保護への思いもともにする。メゾンが誇るハイジュエリー コレクションを纏ったこのビジュアルを撮り下ろしたのは著名なファッションフォトグラファーのブノワ・ペヴェレッリ。大胆でエレガントなハイジュエリーと、華麗さと遊び心を兼ね備える彼女の魅力が見事に共鳴している。

「ショパール」のデザイナーであるキャロライン・ショイフレ氏とは友人でもあるツィイー。彼女のジュエリーに対するひたむきな情熱に魅了され、時や場所を選ばず纏うことができるデザインと、クリエイションに宿る高いアーティスト性に惹かれているという。ツィイー自身のジュエリーとウォッチに対するこだわりとはどんなものだろうか。

「デザインはとても重要な要素。様々な場面において服にマッチするジュエリーを身につけることを大切にしています。ショパールの"ハッピーハート"のジュエリーやウォッチは気軽に身につけられるので気に入っていますね」

「ショパール」のアンバサダーとしての新たな活躍も期待されるなか、20周年を祝福するかのように第二子妊娠という嬉しいニュースも。

「娘は私の世界観をさらに豊かにしてくれる存在。インスピレーションをもらえるすべてにオープンでいること、選択肢を常に広げていくことがさらなる成長につながると思っています。これからも世界中の人たちを感動させる素晴らしい脚本に出会い、演じていきたい」と20周年を振り返り、これからの展望を語るツィイー。演じることに対する真っ直ぐな想いと観客への感謝を忘れない心に、デビュー当時と変わらない彼女のピュアな一面を垣間見た。

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(c)marie claire style/text: Maki Kimura