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【9月26日 marie claire style】先日、台湾へ行く機会がありました。台北に滞在していたのですが、半日ほど自由時間があったので、びゅーんと台中へ。私の中の勝手な解釈ですが、台北が東京だとしたら、台中は横浜とか名古屋みたいな? ほどよく栄えている感じでした。台北から「高鐵」という乗り物(たぶん新幹線だと思われる)で1時間もかからなかったような気がします。

 なぜ私が台中へ行きたかったかというとですね、「台中国立歌劇院」という建築を観てみたいと、ずーっと思っていたからなのです。ここは日本人の建築家・伊東豊雄さんが設計された劇場です。

 この建築のことをほぼ何も調べないまま足を運んでしまったので、実際に公演が行われるホールを見学することはできなかったのですが、建築見学ツアーに申し込んだり、演劇のチケットを予約したりすると、ちゃんとホールも見ることができるそうです。でも、ホールを見られなくてもすごく楽しい時間を過ごせたので、大満足!

 えっと、一言でこの建物の感想にタイトルを付けるとしたら、『宇宙人がアリだとしたら、こんな巣に住んでいるかもしれない』です。まず、外観ですよ! 「なんなんじゃ、こりゃ! 壺?」みたいな。建物の前には水溜りみたいな、まあるい池があって子供達が遊んでいました。さて次、中です。なんだか、洞窟を探検しているみたいな気分になるんです。天井や壁から外の光が差し込んできたりして地底にいるような感覚になったかと思えば、突然視界が開けて宙に浮かんでいるような・・・。そうして屋上まで来てみると、これまた夢の中の世界で未来の草原を駆けているかのような・・・。わっくわっく心が常に躍っているような体験でした。

■RECOMMEND/「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」
会期:~2019.11.11(月)※10/22(火・祝)を除く毎週火曜と10/23(水)は休館日
会場:国立新美術館 企画展示室1E
お問い合わせ先: 03-5777-8600(ハローダイヤル)
https://www.nact.jp/exhibition_special/2019/gendai2019/

■プロフィール
前田エマ(Emma Maeda)
1992年生まれ。東京造形大学卒業。オーストリアウィーン芸術アカデミーに留学経験を持ち、在学中より、モノづくりという観点から、雑誌のディレクション、ショーやイベント、ファッションブランドのモデルをつとめる。ほかにもエッセイ、写真、ペインティング、朗読、ナレーションなど、分野にとらわれない様々な活動が注目を集めている。Now Fashion Agency所属。

■関連情報
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(c)marie claire style/selection, text, photo: Emma Maeda

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