【7月25日 marie claire style】高級ジュエラーとしてローマで創業し、ホテルやレストラン事業にも進出。ラグジュアリーなライフスタイルを提案するブランドとして、世界を魅了し続けている「ブルガリ」。この夏、イタリア人ペイストリーシェフとのコラボレーションから生まれた魅惑のスイーツが、日本限定発売される。

■感動と喜びに包まれるブルガリ・スイーツの世界へ
その名のとおり、宝石のように美しい一粒。ブルガリのチョコレート工房で、専任ショコラティエの手により丁寧に作り出される"チョコレート・ジェムズ"は、私たちに甘美な体験を与えてくれる。ブルガリの世界観を表した逸品に、この夏新たな感動が加わった。イタリアのスイーツ界で"建築家"という異名を持つペイストリーシェフ、ジャンルカ・フスト氏。彼とのコラボレーションがもたらしたのは、スイーツの枠を超えたイタリアと日本の食文化の融合だ。

「例えば、ローズマリーとピスタチオに抹茶。香りも個性も強い3つの食材を、あえて組み合わせるという発想は、日本人にはないものです。けれど、口に入れると、それぞれがぶつかり合うことなく、まったく新しいハーモニーが完成している。フストから届いたレシピは、どれもが衝撃と発見に満ちていました」。そう語るのは、今回のコラボで日本側の調整役を務めた、「ブルガリ イル・チョコラート」のメートルショコラティエ・齋藤香南子氏。今回、日本限定発売されるのは、チョコレート3種類、さらにケーキ3種類。すべてに込められているのは、フスト氏の日本に対する限りないリスペクトと、イタリアの食や文化を伝えたいという熱い思いだ。

「私は自然の恵みを無駄にしたくないのです。ただ、そこに少しのテクニックを加えることで、さらなる素材の可能性を引き出しています」。フスト氏のこの言葉は、イタリアの食材はもちろん、今回使われている日本産のゆずや白桃、選りすぐりのマンゴーなどの活かし方にも表れている。砂糖は控えめにして、素材本来の甘みや香りを存分に引き出し、スイーツだからこそ堪能できる味わいや食感へと昇華。夏という季節感も表現している。それを支えるのが、彼の繊細かつ独創的な材料使いと、卓越した技術、緻密な計算、モダンなセンス。

 フスト氏との仕事から、多大な刺激を受けたという齋藤氏は、こう続ける。「スイーツは、ジュエリーと同じように、なくても生きていけるもの。けれど、人生に幸せをもたらしてくれる、特別なものです。フストとブルガリのパッションが、高いレベルで共鳴して生み出された今回のスイーツ。大切な人への贈り物や自分へのご褒美として、多くの方に楽しんでいただけることが、私たちの喜びです」

■BVLGARI IL ClOCCOLATO/ブルガリ×ジャンルカ・フスト イタリア×日本 パッションの共鳴と食文化の融合が生んだ、魅惑のスイーツ
・Yuzu Caprese
イタリア南部の伝統菓子・カプレーゼに、フスト氏が日本で出会ったゆずを使用。イタリア人ならではの感性から生まれた、ユニークな味わい。(グルテンフリー)

・Torta Amandino
アーモンド風味のミルクと生クリームで作るムースに、日本産白桃を使ったピーチコンポートを入れた、素材の甘み、うまみ、食感が際立つケーキ。

・Crostata di Tangeri
イタリアの夏を感じさせるオレンジに、選りすぐりのマンゴー、北アフリカの文化が交差する地中海のフレーバー・シナモンをプラス。カリカリとしたタルトの食感も新鮮。ブルガリが持つダイバーシティを表現しているようだ。

■"簡単ではないから、おもしろいチョコレートの世界に魅せられる"
ブルガリ イル・チョコラート メートルショコラティエ/齋藤香南子Kanako Saito

実家が割烹料理店を営み、幼いころから食の大切さを教えられて育つ。短大で食物栄養学を学んだ後、イタリアンや和食など飲食店の厨房で経験を積む。2007年9月、ブルガリ 東京・大阪レストラン入社。製菓はまったくの未経験ながら、スイーツの世界に飛び込み、ブルガリ初のチョコレートショップ「イル・チョコラート」の開業時から携わる。チョコレート製造の難しさと奥深さについて、「今日はうまくできても、次にまた失敗する。簡単にできないからこそ、おもしろい。悔しいから、どんどん夢中になるんです。毎日が試行錯誤の繰り返しです」と語る。2016年1月、メートルショコラティエに就任。自ら「好奇心旺盛で、負けず嫌い」と評する職人としての探求心と技術が、ブルガリのパッションを支える一翼となっている。

■未体験のフレーバー3種が登場
日本人の好きな生チョコレートのソフトな食感を、イタリア人が好むパリパリッとしたチョコレートでコーティングした新作のチョコレート・ジェムズ。温度管理をはじめ、緻密な製造工程を経て生まれる。イタリア発、日本初のフレーバーを楽しんで。

■旅するような感動を届けたい!
長年の友人である、銀座の「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」総料理長のルカからコラボレーションの話をもらったとき、私はとても光栄に思いました。ブルガリの持つエクセレンス、クオリティ、ディテールへのこだわり。そして、心を込めた仕事が生み出す感動。この素晴らしいブランドと一緒に、大好きな日本の皆さんに喜んでいただける仕事ができる。それは、とても誇らしいことです。私はこれまで8回ほど日本を訪れ、全国を旅してきました。それぞれの土地の文化や食に触れることは、心を豊かにし、向上させてくれる素晴らしい体験。例えば今回のケーキに使用した日本の白桃を初めて食べたときの感動は忘れられません。

 私のスイーツを食べるとき、目を瞑ってイメージしてみてください。いまから東京を出発し、イタリアをめぐり、再び東京へ戻る。旅をするような感動を味わっていただけたら、幸いです。

■プロフィール
・ぺイストリーシェフ/ジャンルカ・フスト/Gianluca Fusto
ミラノ生まれ。イタリア料理界の巨匠アイモ・モロニ氏との出会いをきっかけに、料理から製菓の道へ。ペイストリーシェフとしての才能を開花させ、イタリア伝統菓子のクラシシズムに、新しい息を吹き込む。シンプルななかにもモダニティを感じさせる、スタイリッシュなスイーツ作りから、「イタリアのモダンペイストリーの建築家」と称えられている。

■お問い合わせ先
ブルガリ イル・チョコラート/03-6362-0510

■関連情報
・ ブルガリ イル・チョコラート 公式  HP:gourmet.bulgari.com
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(c)marie claire style/  text: Satsuki Tadokoro