【5月30日 marie claire style】「自分の身の回りにあるモノからデザインのインスピレーションを得ているの。それは本だったり、花であったり色々で、本当に自分が好きなモノだけをミックスしているわ」。現代をエフォートレスかつシックに生きる女性たちのワードローブとして話題を集める「Plan C(プランシー)」を立ち上げたカロリーナ・カスティリオーニ。「MARNI(マルニ)」創業者の娘であり、MARNIのコレクションに長年貢献してきた彼女が満を持して自身のブランド「Plan C」を立ち上げ、世界初の旗艦店を南青山にオープンした。

「ヨーロッパと比較すると東京はひとりひとりが個性的だし、街並みにも感性を刺激する要素が沢山ある。私は日本の女性たちが異なったディテールを混ぜ合わせてファッションを楽しんでいるのを見るのが好き」。デザインのディテールは彼女が一貫して大切にしているコンセプトでもある。「都会的なカッティングラインと洗練されたデザインを組み合わせることでフェミニンさを生み出しているわ。ファーストコレクションではマスキュリンとフェミニンを様々なカタチで掛け合わせていて、ワークウェアから着想を得たアイテムであったり、オーバーサイズのジャケットにロングスカートを合わせてみたり、素材や丈の長さのコントラストがキーね」

「私の巨大なクローゼット」。「Plan C」をそう表現するカスティリオーニ。壮大なプランを練るのではなく、自身が持つテイストに従い、直感的にデザインを生み出している。ハンサムな笑顔の端々に愛らしさを感じさせる、そんな彼女らしさがコレクションにも打ち出されている。「それを身につけることで限りなく自分らしくなれる。Plan Cを手に取る人にとって、非常にパーソナルかつオーセンティックなものであってほしいと願うわ。人と違うことを恐れず、自分自身のテイストと想像力を発揮するの。何にも惑わされず、自分らしくいることが大切だから」

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(c)marie claire style/photo:Wataru Yoneda