【4月10日 marie claire style】兵庫県出身。神戸親和女子大学英米文学科在学中の1992年にミス日本コンテストでグランプリを受賞。その後、モデルを経て女優となりCM、舞台、ドラマ、司会などで絶大な人気を得る。芸能活動のみならず、京都国立博物館文化大使、赤十字広報特使を長年務めるなど社会貢献活動にも従事。2010年には自身のNPO「Smile Please☆藤原紀香世界こども基金」を設立。子どもたちへの教育支援事業を継続中でこれまでに、アフガニスタン、カンボジア、ネパールに学校を建設。日本の被災地など国内外の復興支援のほか、慈善活動に積極的に参加。今年2月には新橋演舞場で太夫役のゲストヒロインを務めた。今秋には、明治座(2019年9月3日~17日)、博多座(9月28日~10月13日)にて舞台版『サザエさん』のサザエ役を演じることが決定している。世代を超えて輝き続ける藤原紀香の素顔に迫る。

■What is your IDENTITY?/世界が広がるたびに自身の未熟さを痛感します。だから、いくつになっても学びたいんです。
美しいボディとたおやかな笑顔。長年にわたり芸能界の第一線で活躍する傍ら、自ら志を抱き社会貢献にも従事する。女性としての懐深い魅力と情熱で、何事にもアクティブに取り組むパワフルウーマン、藤原紀香さん。世界を舞台に活躍を続けるその姿は、幼い頃から描き続けてきた思いと繫がっていたようだ。「子供の頃の夢は、歴史の先生。当時の人気番組だった、『なるほど! ザ・ワールド』の益田由美さんのように、世界を旅してまだ見ぬ土地の文化や習慣を経験し、そこに行けない人々にその感動を伝える・・・、そんな仕事にも憧れていました」

 この幼い頃の夢を実現するきっかけとなったのが、「ミス日本」への挑戦だった。結果は見事に唯一のグランプリ。その後、ファッション誌でモデルとしての活動を始めていく。ファッションや美容に目覚めるようになったのもこの頃から。「仕事でも多種多様な服を着る機会があり、自分に何が合うのかが分かるようになっていきました。タートルは似合わないとか、着膨れするから白は着ないなど偏見も多かったんです。けれど、年齢を重ねるにつれ、タートルならノースリーブを、白でもシルエット次第と、思い込みにとらわれなくなりました。すべてはバランスですものね。ファッションで大事なことは楽しむことと気愛(笑)。寒くても暑くてもおしゃれに生きたいです」

──美しいボディラインをキープする秘訣は?

「カラダを鍛えたり、お手入れする時も常に楽しんでいます。ゆる圧で加圧をしながらパワープレードに乗ったり、ストレッチポールの上で肩甲骨を動かしたり、入浴中にフェイスまわりをマッサージしてみたり、家でのちょっとした時間を有効活用しています。日々の積み重ねでずいぶん違います」

 藤原さんにとって、自分磨きの流儀はストイックになりすぎないこと。「美しさの外見だけにとらわれてしまうと、ギスギスした感じになってしまいがち。心身ともに健やかでいるためには、内面の充実は欠かせないと思います」。そして、「いくつになっても学びたい。多くの方と出会い、知らない世界を知り、未熟な自分を認識し、そして学ぶ。日々、成長し続けたいんです」と話す。

 2019年マリ・クレール ボーテ大賞の「顔」の藤原紀香さんは、いつの時代も変わらない美しさと強さを持って輝き続ける。

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(c)marie claire style