【1月31日 marie claire style】控えめな国民性で、良くも悪くも謙虚さが美徳の日本社会。そのせいで、日本人女性は必要以上に自分のことを卑下する傾向にあると言えるでしょう。憧れのモデルやセレブリティと自分を比べて「もう少し痩せていたら」だとか「もう少し目がパッチリしていたら」などと嘆くのはもう終わりにしましょう! 人を羨んだり、マネをしたりするのではなく、自分の良いところを見つけるクセをつけてください。自分の悪いところにフォーカスしすぎると自信をなくしてしまいがちです。自分の嫌だと思うところではなく、好きだと思うところに注目してみましょう。たとえば親友に自分のチャームポイントや良いところを聞いてみるのもいいアイディアです。自分の一番のチアリーダーになって、自分自身を応援してあげるのです。自分の良いところをたくさん見つけて、自分に優しくなる。そうすれば、明日は今日の何倍もハッピーでいられるはずです。

■“奥ゆかしい自信”をつけて美しさに磨きをかけましょう  「女の子が自分のベストフレンドになることができれば、彼女の人生はもっと楽になるでしょう」とはファッションデザイナーの「ダイアン フォン ファステンバーグ(Diane von Furstenburg)」の言葉。傲慢になるのではなく、ありのままの自分を受け入れてあげる心の余裕と、自己評価を少し高く持つことができれば、もっと自分に優しくなれてハッピーな毎日を過ごせるということですね。奥ゆかしさやエレガンス、そして可愛らしさ。日本人女性の良さはそんなところにあると思います。世界を見てもこのような性質の国民は日本人以外にはいない気がしています。私の母国であるオーストラリアに帰るといつも「女性ってこんなにアグレッシブだったかしら?」と思うほど。女性が女性らしいという日本の国民性は本当に素晴らしいと改めて思い知らされます。奥ゆかしさや女性らしさをキープしつつ、自分の美しさに自信を持つことができれば、日本人女性は世界でさらに活躍の場が増えると私は信じているのです。

 一見矛盾した表現ですが、理想的な“奥ゆかしい自信”を身につけるためにはまず、自分に対してポジティブな感情を持つことから始めましょう。人間は潜在意識も含め、一日で約6万個以上のことを考えていると言われています。そのうちの80%はネガティブなことだそうです。私たちが食べ物を口にして体に栄養を与えるように、考えは脳や心の食料となるのです。ポジティブな考えは良い影響を与え、ネガティブな考えは心と体に悪い影響を与えることは言うまでもありません。ところが、ポジティブ・シンキングはすぐにマスターできることではなく、トレーニングが必要です。好きなことに打ち込んだり、何か得意なことをしたりと、良い気分になることがポイントです。嫌な気持ちになったり、悪い感情が湧いてきたりしたら、頭の中でそれ以上ネガティブな感情が広がらないようにストップをかけることが大事です。難しく聞こえるかもしれませんが、慣れてくると自分の感情をコントロールできるようになって、いつでもポジティブで前向きな気持ちでいられるようになります。

 自分に一番厳しい評論家は自分です。ですが、自分の一番のファンになれるのも自分。どちらになるかを決めるのも自分次第なのです。

■プロフィール エリカ・アンギャル/Erica Angyal
栄養コンサルタント。オーストラリア・シドニー生まれ。シドニー工科大学卒、健康科学学士。ネイチャーケアカレッジ卒(栄養学)。オーストラリア伝統的医薬学会(ATMS)会員。2004年から8年間、ミス・ユニバース・ジャパン(MUJ)公式栄養コンサルタントとして世界一の美女を目指すファイナリストたちに美しくなる食生活を指南。テレビ、新聞、雑誌、ラジオなどでも幅広く活躍。美と健康をコンセプトとして、「内側からより美しく、心も身体も健やかに輝く」をテーマに、ハッピーな毎日のための食とライフスタイルを発信している。日本語での著書に『世界一の美女になるダイエット』(幻冬舎)、『美女の血液型別お弁当BOOK』(主婦と生活社)などがある。フェイスブックでも最新情報発信中! (c)marie claire style

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