【7月27日 Relaxnews】今年で17回目となる米旅行誌「トラベル&レジャー(Travel and Leisure)」の読者が選ぶ世界のベストホテル50が7月上旬に発表された。

 1位に輝いたのは、アフリカ・タンザニアのセレンゲティ国立公園(Serengeti National Park)シンギタ動物保護区(Singita Grumeti Reserves)内にあるサファリロッジ。このロッジが同誌で世界一のホテルに選ばれたのは2度目となる。敷地内にはふたつのロッジと2か所のキャンプ場の他、テニスコートやスパ、ヨガセンターがある。

 2位は米モンタナ(Montana)州ビターヌート・マウンテンズ(Bitternoot Mountains)にあるホテル「トリプル・クリーク(Triple Creek)」がランクインした。豪華なログ・キャビン23棟に宿泊するそれぞれのゲストにあわせ、フライフィッシングやヘリコプターツアーなど様々なレジャープランを提供する。

 3位はオーストラリア・カンガルー島(Kangaroo Island)の「サザン・オーシャン・ロッジ(Southern Ocean Lodge)」。緑を強調した屋外テラスと、地元のアートテイストを取り入れたコンテンポラリーなデザインが魅力だ。

 また6位となった南米コスタリカ・アレナル(Arenal)火山山麓の「ナヤラホテル・スパ&ガーデンズ(Nayara Hotel, Spa & Gardens)」のほか、トルコ・ボスポラス(Bosphorus)海峡を望む「フォーシーズンズホテル イスタンブール、ボスポラス海峡(Four Seasons Hotel Istanbul at the Bosphorus)」や、イタリア・アマルフィ(Amalfi)海岸の家族経営ホテル「ホテル・サンタ・カテリーナ(Hotel Santa Caterina)」が今年新たにランクインした。

 ランキングは、2011年12月1日~2012年3月31日の期間に行った読者アンケートを元に、部屋、ロケーション、サービス、食事、値段などカテゴリ別に評価した。結果はオンライン上で公開されており、同誌8月号にも掲載される。(c)Relaxnews/AFPBB News