ユン・ソンニョル前大統領(c)news1
ユン・ソンニョル前大統領(c)news1

【07月28日 KOREA WAVE】韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)前大統領が、拘束されていた1年間に約17億ウォン(約1億8700万円)の差し入れ金を受け取っていたことが分かった。現職大統領の年俸の6倍を超える額だ。妻キム・ゴニ(金建希)氏も約1億7000万ウォン(約1870万円)を受け取り、ソウル南部拘置所で受領額が最も多い収容者だった。

国会法制司法委員会に所属する祖国革新党のパク・ウンジョン議員室によると、2025年7月10日から2026年7月10日までにソウル拘置所で最も多くの差し入れ金を受け取った収容者の受領額は、17億1470万137ウォン(約1億8860万円)だった。この収容者はユン前大統領とされる。

2025年7月10日に再び拘束されたユン前大統領は、この期間に3万9829回にわたって差し入れ金を受け取った。総額は、受領額2位の1億3135万3317ウォン(約1440万円)の約13倍に上る。

1年間に受け取った金額は、2026年の大統領年俸2億7177万ウォン(約2990万円)の6.3倍に相当する。

ユン前大統領は計511回にわたり、受領額の99.46%に当たる17億552万3330ウォン(約1億8760万円)を引き出していた。

2026年3月9日までの受領額は12億4029万ウォン(約1億3640万円)だった。その後、約4カ月でさらに約4億7441万ウォン(約5220万円)を受け取ったことになる。

キム・ゴニ氏は2025年8月12日から2026年7月10日までに、ソウル南部拘置所で最多となる1億7123万878ウォン(約1880万円)の差し入れ金を受け取ったとされる。受領回数は計8119回で、その後、92回にわたり全体の94.5%に当たる1億6180万7075ウォン(約1780万円)を引き出した。

ユン前大統領夫妻は、引き出した差し入れ金を別の口座に移したとみられている。

韓国の矯正施設で保有できる差し入れ金の上限は400万ウォン(約44万円)。上限を超えた金額は釈放時に支給されるほか、本人が申請すれば個人口座へ送金できる。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News