【7月25日 東方新報】アジア最大級のアニメ・ゲームイベント「Bilibili World 2026(BW2026)」が7月10日から12日まで上海国家会展センターで開催され、世界30以上の国・地域から延べ40万人が来場した。参加した国・地域数は前年を上回り、170社が出展。会場には約1000台のアニメ仕様車(痛車)が展示され、6万人を超えるコスプレイヤーがイベントを盛り上げた。
今年は初めて海外向けチケット販売を実施し、米国、ロシア、韓国、イタリアなどから多くのアニメファンが来場した。
BWは、世界のアニメ・ゲーム業界が新作や最新情報を発表し、ユーザーと直接交流する場としても定着している。会場ではマーベル・スタジオ(Marvel Studios)が映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ(英題:Avengers: Doomsday)』をテーマにした特設ブースを設置し、映画に登場する世界観を再現した。マーベル・スタジオの社長兼チーフ・クリエイティブ・オフィサー、ケヴィン・ファイギ(Kevin Feige)氏も来場した。中国でアニメイベントに参加するのは今回が初めてとなる。
このほか、『アークナイツ(Arknights)』『原神(Genshin Impact)』『キングダムカム・デリバランスⅡ(Kingdom Come:Deliverance)』など国内外の人気ゲームも特設ブースを設け、限定イベントを実施した。
また、BWは企業が若年層へアプローチする重要なマーケティングの場にもなっている。会場では食品・飲料、化粧品、玩具、自動車メーカーなど幅広い企業が人気IPとコラボレーションし、コスプレイヤーの起用やスタンプラリーなどの体験型企画を展開した。
中古品取引プラットフォーム「閑魚(Xianyu)」のデータによると、チケット発売後、BW関連商品の取引件数は前期比213%増、取引額は340%増となった。コスプレ用メイクサービスは43.3%増、撮影サービスは97.1%増となり、イベント開催前には上海が中国で最も二次元関連取引が活発な都市となった。(c)東方新報/AFPBB News