仏で初のエボラ感染者、コンゴから帰国の医師
06月24日 18:48
コンゴ民主共和国のブニアで、エボラウイルスへの感染で死亡したとみられる患者の遺体を収容するため、防護服を着用するボランティア(資料写真、2026年6月11日撮影)。(c)Benediction MURHABAZI/AFP
【6月24日 AFP】フランス政府は24日、エボラ出血熱の感染者を国内で初めて確認したと発表した。感染が確認されたのは、アフリカ・コンゴ民主共和国から帰国した医師だという。
仏保健省は「本日、自国領土において初のエボラ出血熱の陽性症例が確認された」と発表した。AFPの取材に同省は、症例は仏本土で確認されたものであることを明らかにした。
コンゴでは現在、エボラ出血熱の流行が発生しており、感染者数が1000人を超えている。コンゴの国立公衆衛生研究所(INSP)の発表によると、死者は254人に上っており、致死率は25%となっている。流行は5月15日に宣言された。
感染は隣国ウガンダにも拡大しており、世界保健機関(WHO)はこれまでに感染者20人と死者2人を確認している。ウガンダ政府は今月はじめ、状況は「コントロール下にある」と発表している。(c)AFP