中国で新規稼働した洋上風力発電の総容量は全世界の78%=2025年

06月25日 14:10


中国の洋上風力発電=2026年6月22日提供(c)CGTN Japanese


【6月25日 CGTN Japanese】中国がまとめた報告書の「洋上風力発電の回顧と展望」が上海市内で6月17日に発表されました。同報告書によると、2025年に中国で新規稼働した洋上風力発電ユニットの総容量は世界全体の78%を占めており、世界トップの座を維持しています。

2025年に世界で新規稼働した洋上風力発電設備の総容量は、前年比16%増の925万2000キロワットに達し、このうち中国が78%(719万2000キロワット)を占めました。

また、2025年末時点における全世界での洋上風力発電設備の総容量は9247万5000キロワットで、このうち中国が56%(5204万2000キロワット)を占めています。中国は稼働中の設備の総容量でも、世界をリードしています。

中国再生可能エネルギー学会風力専門委員会の秦海岩秘書長は、「昨年末までに、中国の洋上風力発電設備の総容量は4700万キロワットに達した。発電量全体に占める割合は徐々に大きくなり、主たる代替エネルギーから主流エネルギーへと転換しつつある。第15次五カ年計画(2026~2030年)の期間中、中国で毎年新規増加する洋上風力発電ユニットの総容量は1500万キロワットを上回る見込みで、2030年までに累計設備総容量は1億キロワットに達する見通しだ」と紹介しました。

中国の洋上風力発電は、規模の面で世界をリードしているだけではなく、技術面でも急速な進化を見せています。2025年には、中国が独自開発した世界最大規模の単機容量26メガワットの試験機が送電網に接続されました。また過去10年間で、中国の洋上風力発電ユニットの単機容量は1基当たり3メガワット級から10メガワット級以上へと飛躍的に向上しました。2025年には中国からの風力発電設備の新規輸出は前年比48.9%増の773万4000キロワット分に達し、うち洋上風力発電ユニットでは49基が輸出され、設備容量は計22万5000キロワットに達したとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News