ズベレフが全仏OP制覇、念願のGS初優勝

06月08日 12:22


全仏オープンテニス、男子シングルス決勝。優勝を飾り、トロフィーを手に笑顔を見せるアレクサンダー・ズベレフ(2026年6月7日撮影)。(c)JULIEN DE ROSA / AFP


【6月8日 AFP】全仏オープンテニスは7日、男子シングルス決勝が行われ、大会第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は6-1、4-6、6-4、6-7 (5/7)、6-1で第10シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)を下し、ついに自身初の四大大会(グランドスラム)制覇を遂げた。

ズベレフは4時間16分に及んだフルセットの劇的な一戦を制し、ドイツ人男子選手としては1996年の全豪オープンを制したボリス・ベッカー以来となるメジャー大会優勝を果たした。

2022年大会の準決勝でラファエル・ナダル(スペイン)と対戦中にシーズン終了となる足首のけがを負い、さらに2年後の決勝ではカルロス・アルカラスに5セットの末に敗れたコート・フィリップ・シャトリエでの試合を振り返り、「このコートは、自分にとって多くの意味で特別な場所だ。でも今、ついに幸せな結末を迎えた」と述べた。

これまでのキャリアで幾度となくあと一歩という場面を経験してきたズベレフにとって、今回は通算4度目のグランドスラム決勝だった。

「僕らは大事な瞬間敗者となることもあった。でも最終的には、グランドスラムチャンピオンになった。それが重要なんだ」

一方でコボッリは、イタリア人男子選手としてアドリアーノ・パナッタ以来50年ぶりの全仏制覇を目指していた。

これまでグランドスラムで4強入りすら経験していなかったが、同胞マッテオ・アルナルディの体調不良により準決勝を不戦勝で勝ち上がっていた。(c)AFP