エベレスト今シーズンの登頂者、過去最多の1000人超え

06月04日 11:20


エベレスト山頂を目指す登山者たち(2026年5月20日撮影)。(c)Furte Sherpa/AFP


【6月4日 AFP】ネパール当局は3日、今シーズンのエベレスト登頂者数が1000人を超え、過去最多を記録したと発表した。

登山者や当局者によると、今シーズンは安定した気候が続き、登頂に適した期間である「サミット・ウィンドウ」がしっかりと確保できたことが、記録的な登頂者数につながった。

ネパール観光局のヒマル・ガウタム氏は「今シーズン、1000人以上の登山者が頂上に到達した」とし、最終的な数字については確認が必要とAFPに述べた。登頂の総数は、登山者の遠征会社やガイドからの写真や声明を確認した後に集計される。

ヒマラヤンデータベースによると、エベレストの単一シーズンでのこれまでの最多登頂記録は2019年の877人だった。

今シーズン、少なくとも5人が死亡した。2人はインド人、3人はエベレストの準備に関わったネパール人登山者だ。下山中に行方不明になったネパール人ガイドも1人いる。

最も登頂者が多かったのは5月21日で、この日だけで推定275人が山頂に到達。南側ルートにおける「1日の最多登頂記録」を更新した。当日の写真には、氷に覆われた高所で登頂待ちの登山者が列を作る様子が捉えられていた。(c)AFP/Paavan MATHEMA